@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00010621, author = {肥山, 浩樹 and 籾井, 和朗 and 中川, 啓 and 髙木, 東}, journal = {鹿兒島大學農學部學術報告=Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kagoshima University}, month = {2016-10-28}, note = {近年, 農地や農業施設の湛水被害がたびたび報告されており, 従来の排水基準の見直しが求められている。 排水計画の策定には, 合理式におけるピーク流出係数や洪水到達時間のパラメータが必要不可欠である。 本研究では, これらの基礎資料を提示するために, 鹿児島県の代表的な2つの畑地帯における流出特性について, 現地観測に基づいて検討した。 対象とした試験圃場は, それぞれしらす台地(表層は黒ぼく) および国頭礫層の畑地帯にあり, 流量測定には米国農務省が提案しているHフリュームを用いた。 まず, 使用したフリュームの検定を行い, h-Q曲線を決定した。 さらに, 実際の降雨に対する流出特性について解析を行い, 異なる土壌条件でのピーク流出係数には大きな差異がみられたことから, 畑地土壌の条件に応じたピーク流出係数の決定が必要であることを示した。}, pages = {29--34}, title = {畑地帯からの降雨流出特性に関する基礎的研究 : 鹿児島県徳之島および大隅圃場の事例}, volume = {61}, year = {} }