@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00010632, author = {小柳, 正司}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {2016-10-28}, note = {本稿は、カントの教育学を教育<論>から教育<学>への架橋を試みるものと位置づけ、そのマージナルな性格の中から今日私たちが手にしている教育学の基本的な特徴を浮かび上がらせようとするものである。特にカントが教育の目的を「人間性の完成」と規定したことのもつ意味を取り上げ、教育目的の抽象化が合目的的な教育技術を要請し、それが実は自発性に依拠した「規律の内面化」の技術であることを明らかにする。}, pages = {241--249}, title = {いまカントの「教育学」をどう読むか : 「私教育」から「公教育」へ、または教育<論>から教育<学>への移行のディスコースを解析する}, volume = {62}, year = {} }