@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00010635, author = {藤田, 勉}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-28}, note = {本研究の目的は、体育実技におけるテスト前後の気分の変化を明らかにするものであった。対象者は大学生32名であった。テスト直前に調査票が配布され、調査票に記載されたPOMSの回答終了後にバスケットボールの実技テストを実施した。テストの内容は、レイアップシュート、フリースロー、ジャンプシュートであった。テストの実施時間は約40分であり、テスト直後に再び調査票が配布され、POMSの回答が行われた。テスト得点の上位群と下位群に分け、2群におけるテスト前後の気分の変化を明らかにするため、 2要因分散分析を行った。その結果、抑鬱・落ち込み尺度、怒り・敵意尺度、混乱尺度については、有意な交互作用はなく、群及びテスト前後それぞれの主効果も有意ではなかった。活気尺度については、有意な交互作用はなく、群及びテスト前後それぞれに有意な主効果があった。 疲労尺度については、有意な交互作用はなく、群の主効果も有意ではなかったが、テスト前後に有意な主効果があった。緊張・不安尺度については、群の主効果は有意ではなかったが、テスト前後の主効果は有意であった。また、交互作用が有意であったため、単純主効果を行った。その結果、テスト前は群に有意な差はなかったが、テスト後には有意な差があった。また、下位群はテスト前後で有意な差はなかったが、上位群はテスト前よりもテスト後の方が低かった。}, pages = {81--87}, title = {体育実技におけるテスト前後の気分の変化}, volume = {62}, year = {} }