@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00011078, author = {岡田, 猛}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-31}, note = {ここに訳出するのは, Richard Gruneau. Class, Sport, and Social Development, Human Kinetics, 1999の113~127ページに掲載された,著者による ""a postscript, 15 years later"" と題するエッセイである。同書は前オリジナル版, Richard Gruneau. Class, Sport, and Social Development, The University of Massachusetts Press, 1983を,本文における一切の変更なしに,再出版されたものである。15年が経過して,このような形態での再出版が実現するのは例をあまりみないことであり,同書の価値を再認識させることになった。筆者達は1983年版を翻訳出版した(岡田・多々納・菊 ; スポーツの近代史社会学~階級・スポーツ・社会発展の理論とカナダにおける実証~,不昧堂出版,1998.)が,翻訳出版に際して著者は「原著者ノート」としてエッセイを寄せ,同訳書に翻訳掲載された(213~220ページ)。今時の ""a postscript, 15 years later"" は「原著者ノート」を拡大,再編したものであり,前版出版以来の著者,学界における研究の進展をふまえて自著を振り返っている。みられるように,記述は単なる自著のレビューの範囲を超えて,スポーツ社会学,社会学,現代思想を鳥瞰させる展開となっている。翻訳書の読解の助けともなることを期待してここに訳出するものである。}, pages = {125--140}, title = {リチャード・グルノー 「現代スポーツ社会学への評注」 : 「階級,スポーツおよび社会発展」への15年後のあとがき (翻訳)}, volume = {52}, year = {} }