@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00001110, author = {廣瀬, 真琴}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {2016-10-27}, note = {近年,世界において,教育改革が進展しつつある。改革下において,学校や教師たちは,さまざまな圧力を意識的・無意識的に受けながら,組織や自らの成長を遂げていくことが求められている。本研究では,まず,教育改革という社会現象に関連した近年の専門的な学習共同体に関する研究動向と教師研究の動向を整理した。両者に登場する主体とそれらの関係性の検討した結果,専門的な学習共同体やそのネットワーク化を通して,学校長等がリーダーシップを発揮し,同僚性を構築しながら,専門的成長を維持する機会を提供していくことの必要性が示唆された。また,こうした展開は,学校内の教職員間や学校間に競争的な関係性を構築することでは実現されず,協同によってもたらされる価値観,具体的には共通の善なるものの追求,浮沈を共にし,互いの成功を支援・促進して幸福と効力感を分かち合う協同的な学習によって実現されることが,研究 の展望として示された。}, pages = {49--59}, title = {協同的な学習コミュニティとしての学校}, volume = {66}, year = {} }