@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00011509, author = {藤田, 勉 and 中本, 浩揮 and 幾留, 沙智}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {2016-10-31}, note = {本研究の目的は,大学運動部員を対象として目標志向性と競技意欲の構造の関係を検討することであった.研究方法は大学生248名を対象とした質問調査であった.データの分析方法として,目標志向性尺度の得点に基づいて目標プロフィールと呼ばれる類型化を行い,課題志向群,自我志向群,両志向群,無志向群という4群について競技意欲の尺度得点と因子構造の比較を行った.競技意欲は心理的競技能力の下位尺度を用いた.競技意欲尺度の得点を各群で比較したところ,両志向群が最も適応的であり,無志向群が最も不適応的であることが示された.また,課題志向群は無志向群よりも闘争心と自己実現意欲が高く,自我志向群は無志向群よりも勝利意欲が高いことが示された.次に,競技意欲における下位尺度の因子構造を各群で比較したところ,自我志向群,両志向群,無志向群は,競技意欲を1因子構造として構成したが,課題志向群のみが競技意欲を2因子構造で構成しているという違いがみられた.}, pages = {77--84}, title = {スポーツにおける目標志向性と競技意欲の構造の関係}, volume = {64}, year = {} }