@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00011629, author = {日隈, 正守}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-31}, note = {本論文では,鎌倉前期大隅国正八幡宮領帖佐郷(郡)(現鹿児島県姶良市域)において起きた神王面奪取事件について考察し,この事件が起きた理由や背景について考察した。その 結果神王面奪取事件を起こした肥後房良西は,本来大隅国正八幡宮関係者であること,その後御家人として鎌倉幕府と関係を持ち,水上交通上の拠点である帖佐郷の地頭に補任さ れたこと,修造の完遂を目指す大隅国正八幡宮の起こした訴訟により良西は帖佐郷地頭を解任されたこと,幕府が勝利した承久の乱を契機に,幕府の威を借りて大隅国正八幡宮神王面奪取事件を起こしたが,幕府の支持が得られず没落したこと等を明らかにした。}, pages = {23--34}, title = {大隅国正八幡宮領帖佐郷に関する一考察―神王面事件を中心に―}, volume = {65}, year = {} }