@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00011630, author = {千代田, 夏夫}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-31}, note = {本稿では「島」のイメジャリをフィッツジェラルドの作品群中に探査し、作家のアイルランド観ひいてはケルト性をそのアメリカ観と併せて考察する。テクストとしては主にThe GreatGatsby(1925)“The Offshore Pirate”(1920) “The Swimmers”(1929)を扱い、作家としての変遷を、主として物語的なるものから小説的なるものへの脱皮として捉える。また従来のフィッツジェラルド研究では顧みられることの少なかった、Gatsby 中に言及されるアイランド女性作家マライア・エッジワースのCastle Rackrent (1800)およびエッジワースと同郷同時代のモーガン夫人によるThe Wild Irish Girl( 1806)への考察、フィッツジェラルド作品との比較も行い、フィッツジェラルドにおけるアイルランド表象理解への新しいアプローチを試みたい。}, pages = {61--75}, title = {アメリカとアイルランド―F. スコット・フィッツジェラルド作品における島のイメジャリ}, volume = {65}, year = {} }