@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00012246, author = {寺本, 行芳 and TERAMOTO, Yukiyoshi and 下川, 悦郎 and SHIMOKAWA, Etsuro and 地頭薗, 隆 and JITOUSONO, Takashi and 山内, 信宏 and YAMAUCHI, Nobuhiro and 宇都, 敬太 and UTO, Keita}, journal = {鹿児島大学農学部演習林研究報告, Research bulletin of the Kagoshima University forests}, month = {Dec}, note = {桜島の噴火活動による火山灰の被覆が斜面の雨水・土砂流出および流出過程に及ぼす影響について,現地実験の結果に基づき検討した。得られた結果は次の通りである。(1)火山灰散布斜面における表面流出量,流出土砂量,土砂濃度および流出土砂の粒径は,裸地斜面のそれらよりも大きな値を示すが,時間の経過とともに2斜面のそれらの差は小さくなる傾向にある。(2)観測データを用いて表面流の流出解析を行い,モデル中のパラメータ値の変化を通じて火山灰散布斜面および裸地斜面における流出過程の検討を行った。その結果,火山灰散布斜面の方が損失雨量とマニングの粗度係数は小さく流出発生域面積は大きいが,時間の経過とともに2斜面のパラメータ値の差は小さくなっている。(3)現地調査および流出解析の結果によると,ホートン型地表流の発生に寄与する区域は雨量の増加とともに大きくなっている。}, pages = {7--13}, title = {火山灰散布を行った桜島荒廃斜面における雨水・土砂流出}, volume = {31}, year = {2003}, yomi = {テラモト, ユキヨシ and シモカワ, エツロウ and ジトウソノ, タカシ and ヤマウチ, ノブヒロ and ウト, ケイタ} }