@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00012258, author = {阿久沢, 正夫 and 杉谷, 智彦 and 大石, 明広 and 会亀, 祐子 and 佐藤, めぐみ and 田端, 克俊 and 出口, 栄三郎}, journal = {鹿兒島大學農學部學術報告=Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kagoshima University}, month = {2016-10-31}, note = {牛の尿中のレプトスピラ DNA を PCR により検出し,血清中の抗体の推移との関連を検討した。放牧されている1年齢未満の黒毛和種子牛14頭から毎月1回血液と尿を採取し,レプトスピラの血清抗体の測定と尿中のレプトスピラ DNA の PCR による検出,血液と尿の生化学検査と尿沈渣の鏡検を行った。生化学検査ではとくに異常値は認められず,尿沈渣の鏡検でもレプトスピラの菌体は確認できなかったが,血清抗体は7頭,尿の PCR 検査は6頭が陽性であった。尿のレプトスピラ DNA 検出および血清抗体の関連については,牛は血清レプトスピラ抗体が認められろときにも尿中にレプトスピラを排泄し,感染源になることが推測された。また,血清中のレプトスピラ抗体が検出されずに,牛の尿中にレプトスピラ DNA が PCR によって検出された牛が認められた。このため,牛におけるレプトスピラ感染状況の検索には,血清抗体の測定と尿中のレプトスピラ DNA の PCR によろ検出の併用が最良の方法であると考えられた。}, pages = {1--7}, title = {黒毛和種子牛の尿からPCRにより検出されたレプトスピラDNAと血清抗体との関連}, volume = {54}, year = {} }