@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00012429, author = {松田, 君彦 and 徳永, 誠一}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {2016-10-31}, note = {前著(1)では、素朴理論に関する研究を全般的に概観するとともに、そのような素朴理論に対する心理学的立場からの修正ストラテジーの研究を紹介した。本論文(2)では、まず研究Iにおいて、 「三角形の内角の和は180- である」というruの教授に際して、 ru・ru間の接続・照合ストラテジーや協同作業の有効性を検討したが、方略間に有意な差は認められなかった。研究IIでは、研究Iの教授法の違いによるru-の残存率を調べたが群間に差はなかった。研究山では、これまでの数回にわたるruの教授にもかかわらずru-を修正できないでいる少数の被験児に対して、可動式三角形の器具を用いた教授法を試みた。その結果、可動式の器具で「三角形の三つの内角の間では相補的関係が成立する」ことに気付かせることがru-の修正_ストラテジーとしてきわめて有効であることが明らかになった。}, pages = {49--59}, title = {素朴理論の修正ストラテジーに関する研究(2)}, volume = {59}, year = {} }