@techreport{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00012869, author = {桜井, 芳生 and Sakurai, Yoshio}, month = {Mar}, note = {脳をめぐる二つの仮説を援用する。それらに、メディア論的視点を掛け合わせることで、人間社会・文明にたいしてマクロ的な見通しを与えることを試みる。第一の仮説は. 「脳に関する暴走・安定仮説」である。これによって、メディアと文明との関係、メディアと薬物との等価性、ネットワークコミュニケーションの違和感の由来、などについて考察する。第二は、社会脳仮説である。これによって、コミュニケーションのマッサージ性.ゴシップの本来性、宗教の位置づけ、都市化と飲酒・喫煙、意識と孤独の関係、想像の共同体の規模、コミュ二タリア二ズムの魅力と非現実性.などについて論じる。最後に、本稿の議論が悪しき還元主義であるとみなされる危険を予期し.事前応答をおこなう。}, title = {メディア・脳・クスリ・諸思考 -脳に関する二つの仮説による、コミュニケーションの諸相と新たな関係性-}, year = {2000}, yomi = {サクライ, ヨシオ} }