@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00001333, author = {藤田, 晋輔 and FUJITA, Shinsuke and 服部, 芳明 and HATTORI, Yoshiaki and 中原, 弘一 and NAKAHARA, Koichi}, journal = {鹿児島大学農学部演習林研究報告, Research bulletin of the Kagoshima University forests}, month = {Dec}, note = {本報告は,有機系廃棄物から製造した炭化物成型マットを屋上緑化資材として創製するに際し,必要,かつ不可欠な条件をさぐることを目的とした。得られた結果の大要は以下のとおりである。1)乾式メタン発酵残さおよびスギ炭化物成型ボードは弱アルカリ性であり,栄養素(Ca,Mg,K,PおよびN)も多く含み,他の栄養分を配合することなく,水分さえ十分に与えれば緑化資材として十分活用できる。しかし,タケ炭成型ボードは,pHが強アルカリ性であり,栄養素も十分なく,成長阻害物質の存在が推定されたので,今後検討する必要がある。2)乾式メタン発酵残さ,スギ材から製造した炭化物成型マットの密度は,それぞれ0.3~0.4と低く,運搬や施工時の取り扱いが非常に簡単で,緑化資材として活用が可能である。3)西洋芝種子を炭化物成型ボードに播種(220g/m^2),播種後の植物の成長から,屋上緑化資材製造時のプレス圧値は100kgf/cm,厚さ3~5cmであれば十分である。このことから,屋上緑化資材として,屋上に飽和状態として設置しても,耐積載荷重の範囲内にある。}, pages = {43--50}, title = {炭化物成型マットの屋上緑化資材としての活用}, volume = {33}, year = {2005}, yomi = {フジタ, シンスケ and ハットリ, ヨシアキ and ナカハラ, コウイチ} }