@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00001346, author = {遅, 玉成 and 津田, 勝男 and 坂巻, 祥孝 and 櫛下町, 鉦敏}, journal = {鹿兒島大學農學部學術報告=Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kagoshima University}, month = {2016-10-27}, note = {マメノメイガ細胞質多角体病ウイルス(MvCPV)のマメノメイガ幼虫に対する病原性を検討した。MvCPVの多角体を1齢幼虫から5齢幼虫に経口接種した結果,幼虫の感受性は齢が進むにしたがって低下した。MvCPVの2齢幼虫および3齢幼虫に対する50%致死濃度は,それぞれ1.9×10^7および4.9×10^7多角体/mlであった。一方,4齢幼虫および5齢幼虫では1.0×10^8多角体/mlの接種濃度で感染が認められなかった。ウイルスを接種する際の接種濃度と接種時期は生存期間および死亡時の体重に影響することが示唆された。若齢幼虫に接種して感染個体からウイルスを回収するのは困難であったが,3齢幼虫に接種した場合に感染個体は終齢幼虫まで発育したため,死亡個体からウイルスを回収することが可能であった。以上のことから,MvCPVを効率良く増殖するためには,3齢幼虫を用いる必要があると考えられた。}, pages = {25--30}, title = {マメノメイガ細胞質多角体病ウイルスのマメノメイガに対する病原性}, volume = {56}, year = {} }