@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00001354, author = {田寺, 謙次郎 and 中渡瀬, 久成 and 帖地, 美樹 and 溝神, 妙 and 南, 雄二 and 野口, 勝憲}, journal = {鹿兒島大學農學部學術報告=Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kagoshima University}, month = {2016-10-27}, note = {土壌から単離された新菌株Bacillus sp. BS-0001が生産する酸性多糖(AP)を精製した.得られた標品は分子量的に不均一であり, 1万以上の様々な分子量をもつ酸性多糖の混合物であった.構成成分はグルコース, ガラクトース, フコースおよびガラクツロン酸で, モル比は7 : 6 : 2 : 5.5であった.乳酸やフマール酸のような不揮発性の有機酸は構成要素として検出されなかった.APはpH6以下で酸性ホスファターゼとα-グルコシダーゼを阻害し, ペプシンを顕著に活性化した.両酵素の阻害はペクチン, ペクチン酸, コンドロイチン硫酸Aにおいても, ペプシンの活性化はペクチンにおいても認められた.酸性多糖によるペプシンの活性化は初めての知見である.}, pages = {9--16}, title = {Bacillus sp. BS-0001が生産する酸性多糖について}, volume = {51}, year = {} }