@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00001370, author = {藤本, 滋生 and 山中, 修 and 菅沼, 俊彦 and 永浜, 伴紀}, journal = {鹿兒島大學農學部學術報告=Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kagoshima University}, month = {2016-10-27}, note = {1.沖永良部島で栽培されていた, アカザカズラ(ツルドクダミ科)の塊根, アメリカサトイモ(サトイモ科)の塊茎, およびショクヨウカンナ(カンナ科)の塊茎から澱粉を抽出精製した.澱粉の収率はそれぞれの生組織に対し, 約10,13,および15%であった.2.各澱粉について, 水分, 蛋白質およびリンの分析, 顕微鏡観察, 粒径分布, X線回折, ヨウ素呈色, 生澱粉のグルコアミラーゼによる消化, 膨潤力, 溶解度, アミログラフィーなどの諸項目につき測定し, それぞれの澱粉の特性を考察した.3.アカザカズラ澱粉は, 粒の形に変化が多い点がきわめて興味深い.また糊化膨潤しやすく, アミログラムの最高粘度も高かった.アメリカサトイモ澱粉は小粒でアミロース含量が低いが, 膨潤力や溶解度, 結晶形などはサツマイモ澱粉に近かった.またショクヨウカンナ澱粉はきわめて大形の粒で, アミロース含量がやや高く, アミログラムなども含めて性質は先に報告したハナカンナ澱粉に似ていた.}, pages = {49--54}, title = {アカザカズラ, アメリカサトイモ, およびショクヨウカンナの澱粉について}, volume = {40}, year = {} }