@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014065, author = {ガナール, サイモン and 太田, 純貴 and Ota, Yoshitaka}, journal = {鹿児島大学法文学部紀要人文学科論集, Cultural science reports of Kagoshima University}, month = {Feb}, note = {サイモン・ガナールによる本インタヴューでは、エルキ・フータモがフィンランドにおいて自身が受けた教育と初期の仕事、一九九〇年代における「メディア考古学」の出現、そしてメディア史におけるトポスへの注目を語る。トポスの文化的パターンを追跡することで、フータモは考古学的アプローチから系譜学的アプローチへとまさに舵を切り替えた。 フータモが強調するところによれば、しかしながら、彼が行っているのは細心の注意を払った歴史研究であり、この点がフーコーやフリードリヒ・キットラー、そしてジョナサン・クレーリーとは異なっている。フータモによればこの三者は「現在のモデルを過去のそれに重ねており、それゆえに歴史的現実を踏みにじってしまっている」のである。}, pages = {15--23}, title = {[翻訳]サイモン・ガナール 「メディア考古学からメディア系譜学へ: エルキ・フータモへのインタヴュー」}, volume = {85}, year = {2018}, yomi = {オオタ, ヨシタカ} }