@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014115, author = {桜井, 芳生 and Sakurai, Yoshio}, issue = {1}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集}, month = {Oct}, note = {「社会学の危機」をめぐる論調のなかで、注目に値するもののひとつが、コスミデス・トゥービーによる、「標準的社会科学モデル(SSSM)」批判の議論だろう。彼らは進化心理学を基盤とし、自然科学と社会科学とをつなぐ試みを提唱した。社会学の伝統にある中核部分が、近代科学についてのある種の思いこみによって、不当に軽視されたきたのであるが、その部分を、まさに、現代ダーウィニズムを援用することで、再評価することができるのではないか、ということを、本稿で筆者は示してみたい。その中核部分とは、理解社会学的方略である。まさに現代ダーウィニズムを援用することで、理解社会学をはじめとする社会学的方略への、懐疑が、かなり軽減し・異なった様相でみえてくるということを示してみたい。}, title = {「社会学の危機」から、「バイオダーウィニスト」の「理解」社会学へ}, volume = {3}, year = {2015}, yomi = {サクライ, ヨシオ} }