@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014196, author = {永迫, 俊郎}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {地表に人為的・自然的に描かれる様々な模様を記載する学問である地理学では,野外観察や現地調査が最も重要視される。ほとんどの研究が具体的な対象地域を設定して行われる地理学において,現地をみる観察眼よりも大切な資質はないと言える。身近な地域を対象に始められる小学校3・4年生の社会科や,その前段階に当たる生活科での郷土学習の観点からも,筆者が催行してきた野外授業・巡検の教育的意義を検討することは重要であると考えられる。  本論文では,筆者が引率者・教える側として取り組んできた野外授業・巡検を総括し,それらの意義を議論し,催行に際しての留意点を述べる。明文化したり意識したりすることなく行ってきた実践について振り返って評価することが,アクティブ・ラーニングの推進や学生が将来担う社会科学習や遠足の企画・遂行に貢献できれば幸いである。}, pages = {1--12}, title = {野外授業・巡検の実践例とそれらの教育的意義}, volume = {69}, year = {2018} }