@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014198, author = {石田, 匡志 and 日吉, 武 and Hiyoshi, Takeshi}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {本研究では、次の2点、和声に関わる創作指導内容を導入すること、音楽の形式に関わる創作指導内容を導入すること、に視点を当て、小学校音楽科における創作指導教材の扱い方について検討を試みた。検討にあたっては、現在小学校で使用されている音楽教科書において創作分野を扱った教材から4つを抽出し、教科書での扱い方について検討を加えた上で、和声に関わる指導内容と形式に関わる指導内容をどのように導入できるかについて考察し、指導内容の提案を行った。  研究の結果、和声に関わる創作指導内容については、教材が本来意図する内容を踏まえつつも、徐々に和声的なアプローチを導入するような指導の展開は実現できる、また循環コードを取り上げている教材ではより和声的な内容を扱うことが容易である、と考えることができた。一方、形式に関わる創作指導内容については、多角的な視点から考慮できるような状況を積極的に促すことが、「本格的な創作」へと向かわせるきっかけとなる指導につながると考えられた。}, pages = {25--31}, title = {小学校音楽科における創作指導についての一考察 : 教科書教材の検討を通して}, volume = {69}, year = {2018}, yomi = {ヒヨシ, タケシ} }