@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014201, author = {深川, 和良 and 福永, 麻衣果}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {我が国の骨格を成すものづくり産業では、若者の入職者や従業者数が減少傾向にあり、若者のものづくりに対する意識を高めることが求められている。この要望に対し、義務教育で扱われる技術科教育は最も効果的に興味関心を抱かせることができる。しかしながら、技術科教育の実態は生活技術を扱うことが主体となり、加えてものづくり産業を支える金属加工技術を扱う機会がほとんどないのが実情である。そこで金属を主たる材料としたものづくり教育を拡充するために、鹿児島県内の中学校に対して教材の整備状況、および利用状況の調査を行った。本報告は比較対象となる木材加工における調査結果を報告している。  調査の結果、金属加工に比べて木材加工は基本的な加工技術を学ぶために必要な教材は比較的整備されていたが、6〜11学級の規模においてはさらなる整備が必要であることがわかった。また、正式免許を有していない教員は小型工作機器の利用がほとんどないなど、金属加工と同様に専門性を要する場面での指導は回避されている可能性が示された。}, pages = {59--69}, title = {備品からみる鹿児島県内における中学校技術科の材料と加工に関する一考察 : 木材加工}, volume = {69}, year = {2018} }