@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014213, author = {奥山, 茂樹 and 廣瀬, 真琴 and 下古立, 浩 and 山元, 卓也}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {本研究では,教育委員会の学力向上に向けた政策的取組の現状と課題や,各学校に与えている影響について,①これからの子供たちに育みたい学力,②市教育委員会の学力向上に関する施策及び指導・助言等で刺激を受けていること,③各学校の学力向上における重点的な取組,④今後さらに推進したいことの観点に基づいて整理・分析し,教育委員会の学力向上策におけるリーダーシップについて論考した。  その結果,管理職が育成を図っている学力は,我が国が育成を目指す学力と合致した見解を示していること,教育長・学校教育課長・指導主事の働きかけは,理念から具体のレベルまで,多面的に展開されていること,各学校は学力向上に全校体制で取り組み,課題を共有・確認しながら授業改善を進めていること,教育委員会のリーダーシップについて,多くの学校が現状に満足していると解釈できることが分かった。分析手法としては,共起ネットワークの検出(サブグラフ分析)を行い,A市において育まれている学力,各学校の管理職が刺激を受けている教育長をはじめとする教育委員会の働きかけを総合的・有機的に整理・分析しながら,その成果と課題,改善の方向性について論じた。}, pages = {227--237}, title = {教育委員会の学力向上策におけるリーダーシップの研究}, volume = {69}, year = {2018} }