@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014369, author = {石田, 匡志 and 日吉, 武 and Hiyoshi, Takeshi}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {本研究では、まず平成20年に告示された現行学習指導要領における創作指導の位置づけについて検討を加えた。その結果、小中学校の創作指導に、即興的に表現する取り組みを求めていることや、いわゆる西洋音楽の理論的な創作だけでなく、多様な音楽のあり方に出会わせるよう求めていること等、6つの特徴を見いだすことができた。 次に音楽教科書の検討を通して、小中学校9年間における創作指導の現状を分析した。 その結果、和声に関わる創作指導内容が非常に少ないという点、歌唱や鑑賞等の他分野において学ぶ記譜上のルールや、音楽を形づくる要素についての学びを、実際に創作活動で生かす機会が少ないという点、低学年における音遊びが、本格的な創作を学ぶ機会の妨げになっているのではないかという点、形式に関する題材が殆どないという点、以上4点の問題が明らかになった。}, pages = {27--37}, title = {音楽科教育における創作指導についての一考察 : 学習指導要領と教科書の検討を通して}, volume = {68}, year = {2017}, yomi = {ヒヨシ, タケシ} }