@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014371, author = {桶田, 洋明 and 松下, 茉莉香}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {扱いが容易な水彩絵具は学校教育において積極的に使用されているが、教員養成課程に所属する学生のそのスキルは高くはない。そこでその学生が教職に就いた際に、小・中学校の授業において水彩絵具を導入する時に必要な基礎的技能や効果的な指導法について、特に描画技法を中心として検証し、それらの習得をはかるための効果的な実技による実践例を挙げて考察した。小学校では不透明・半透明水彩絵具による描画で、混色を中心とした比較的高彩度な色彩でのびのびと描き、中学校以上では透明水彩絵具による透明感のある表現の導入が適していることが、文献や教科書等の検証から確認できた。小学校の授業では必要な指導スキル習得のため、構図・色彩理論を含めた基礎的要素やモダンテクニック等の練習を作品制作前に実施することの有効性が、中学校ではウェット・イン・ウェットの技法習得によって、透明水彩絵具による表現力向上が見られることが明確になった。}, pages = {45--58}, title = {教員養成課程における水彩画の指導法に関する一考察}, volume = {68}, year = {2017} }