@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014372, author = {坂田, 桂一 and 瀬戸, 房子}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {技術科教員養成の一環として、大学院生を対象にした「養蚕」の教材開発を行った。 これまで、「カイコガの幼虫の飼育」および「養蚕」は、豊かな教育内容を持った教材としてそのよさが認められてきた。そうした教材としてのよさに注目し、本研究は教材研究の方法について学ぶための教材として「養蚕」に着目した。本研究は技術科教育を学ぶ大学院生らを対象として、カイコガの幼虫の孵化から収繭までを体験させた上で、授業案を考案させた。 受講生らが開発した授業案を検討した結果、本教材に関わる自らの体験に基づきながら、「技術の総合性」や「モノの価値」を学ばせるといった技術教育の目的にそった教材および実践を考案することができていたことが明らかとなった。このことから、技術科教育における教材開発の方法論を学習するための教材として「養蚕」は一定の有効性を持っていることが示唆された。 さらに本研究では院生らと行った教材・実践の検討をもとに、学校教育において「養蚕」を扱う際の方法や課題について検討した。}, pages = {59--70}, title = {教材としての養蚕の意義と方法についての検討 : 技術科教育における教材開発から}, volume = {68}, year = {2017} }