@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014383, author = {濱崎, 孔一廊}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {現在高学年で行われている小学校の外国語活動が今後は中学年になり,教科としての外国語が導入されようとしている。このため,新たな試みとなる小学校における外国語教育の内容に関してはさまざまな角度からの検討と実践に基づく再検討が必要になってくるであろう。そこで,本論文では,現段階で理論的に予想される小学校の外国語教育の在り方や,注意点などを言語学のこれまでの知見をもとに検討することを目的とする。 小学校における外国語活動は,その後の中学校以降の英語教育との体系性を念頭に置き,コミュニケーションを核にしたものであるべきことを論じていく。ただし,その際,コミュニケーション能力の育成には,従来のように形式よりも意味を重視するだけではなく,形式には意味が大きく関与していることを明確に意識した活動が必要であるということ。さらに,言語形式には,言語共同体の文化も反映されているので,そのような視点も含めることにより,小学校独自の外国語教育の可能性を考察していく。}, pages = {71--80}, title = {コミュニケーション能力と初等英語教育}, volume = {68}, year = {2017} }