@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014596, author = {武隈, 晃}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {本研究は森(山下)徳治とCarl Diem の間の往復書簡に関わる解析という課題に迫るための基礎資料を提示するものである。Carl Diemから森徳治へ送られた20 通の書簡は鹿児島大学・山下(森)文書によって、森徳治からCarl Diem に送られた7 通の書簡はケルンスポーツ大学のCarl Diem Archive(CuLDA)によって収集した。 森スポーツ教育論における中核概念のひとつ「スポーツ生活」の獲得が第18 回ドイツスポーツ医学会におけるCarl Diem 講演「スポーツと年齢」にあることが、1957 年10 月24 日付の森書簡により確認された。また森スポーツ教育論のアウトラインの形成に、森が設立した「教育学研究所」における助言者Carl Diem の参加が寄与していることを1957 年10 月24 日付森書簡、および1957 年11 月5 日付Diem 書簡が示唆している。 Carl Diem によるスポーツ史研究の広がりと日本の武道及び中世武術への関心が符合することを1956 年12 月13 日付Diem 書簡、1957 年2 月7 日付Diem 書簡、1958 年11 月7 日付Diem 書簡、及びその返信となった1958 年11 月18 日付森書簡により確認した。}, pages = {21--43}, title = {森(山下)徳治- Carl Diem の往復書簡にみるスポーツ教育論の共鳴}, volume = {70}, year = {2019} }