@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014602, author = {肥後, 祥治 and 前野, 明子}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {我々は、地域に根ざしたリハビリテーション(CBR)の視点に基づき、平成25 年度から行政機関(教育委員会)と協働し、「行動分析保護者ワークショップ」を実施している。このプログラムは、全5回で望ましい行動の形成を主とした内容であり、主に小学校低学年の子どもに取り組みやすいプログラム構成であるが、回数を重ねるごとに思春期や不登校状態の子どもの子育てに悩む保護者の参加も増え、参加する保護者の多様なニーズに十分に応えられないという課題に直面した。 そこで、本研究では、思春期や不登校状態の子どもの子育てに悩む保護者に対して、平成25 年度から実施している行動分析に基づくペアレントトレーニングに、コミュニケーションワークを加えた全5 回のプログラムを実施し、その効果について検討を行った。その結果、全参加者の行動分析に関する知識量が増加し、参加者全体の抑うつ度が軽減する効果があり、家庭において「子どもが以前よりも穏やかに話を聞いてくれるようになった」等、思春期の親子間の関係性にも肯定的な影響が確認できた。}, pages = {105--114}, title = {思春期・不登校状態の子どもの子育てに悩む保護者に対するペアレントトレーニング実施の効果}, volume = {70}, year = {2019} }