@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014607, author = {今林, 俊一 and 迫田, 一城}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {青年期における心理的な居場所に関する研究が近年多く行われている。迫田・今林(2017)は,大学生の生活ストレッサーと学校適応感との関連について心理的居場所感の観点から調査研究を行い,その結果,友人に対する心理的居場所感が高ければ,学校適応感は低くなりにくいということが示唆されている。本研究では,PAC 分析を通して大学生の友人関係における居場所を規定する要因について事例検討を行った。その結果,居場所の規定要因として,同性の友人に対して居場所を感じやすいこと,被験者と友人の間に信頼関係が築かれていることが促進要因として示された。また,居場所の阻害要因として,友人と共有できる情報や体験の有無(差異)が挙げられた。今後の課題として,本研究で見いだされた結果を基に多人数を対象とした調査研究を行う必要があろう。}, pages = {187--202}, title = {大学生における居場所感を規定する要因に関する研究}, volume = {70}, year = {2019} }