@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014608, author = {久保田, 治助 and 池田, 俊彦}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {本研究は、図書館司書による学習者の主体的な「調べ学習」活動の組織形成について明らかにしようとするため、鹿児島県立図書館における講座「学習発表サークル」を事例として分析を行うものである。 図書館で調べ学習を行う学習者たちは、その学習内容を発表したいという欲求を持っているのではないか。しかし、一般の学習者にはそのような機会は与えられていない。そこで、図書館が発表の機会を用意したならば、彼らは学習することに目的を持ち、主体的な「調べ学習」活動の組織形成へと向かう方略になるのではないかと考えた。同時にこの組織形成を推進するために図書館司書がどのような支援を行うことができるかも検証することとして、「学習発表サークル」を実施した。 発表会は6 人の発表者により6 回にわたって実施された。本稿は、6 回の発表内容と図書館司書の支援内容、聴講者の感想を示し、学習者の主体的な「調べ学習」活動の組織形成の可能性、図書館司書の支援の在り方について論考するものである。}, pages = {203--215}, title = {図書館司書による学習者の主体的な「調べ学習」活動の組織形成 : 鹿児島県立図書館講座「学習発表サークル」の事例をもとに}, volume = {70}, year = {2019} }