@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014613, author = {山本, 朋弘}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {本研究では,タブレット端末持ち帰りによる授業と家庭学習の連続性を促進し,あるいは阻害する要因を明らかにするために,教員向け意識調査を実施し,探索的因子分析を用いて分析した.その結果,促進要因として,「計画・振り返り」,「資料の提供」,「共有・助言」,「初期説明」の4因子を抽出し,阻害要因として,「安全管理」,「教師の負担」,「従来ツールの利用」の3因子を抽出した.回答者属性で比較した結果,促進要因の第3因子「共有・助言」で,教員の活用頻度や持ち帰り経験の有無によって有意な差が見られた.阻害要因の第2因子「教師の負担」,第3因子の「従来ツールの活用」では,タブレット端末の活用頻度や持ち帰りの経験の有無で有意な差が見られ,家庭学習を計画的に展開させ,学校全体で共通理解をして,教員の負担感や不安を軽減することが重要であることを示した.}, pages = {263--272}, title = {タブレット端末持ち帰りによる授業と家庭学習の連続性を促進・阻害する要因に関する分析}, volume = {70}, year = {2019} }