@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00014626, author = {下原, 美保}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {Mar}, note = {本稿は『新増書目』(松浦史料博物館蔵)における住吉派や板谷派の絵画鑑定及び模写に関する記事を活字化したものである。本書は平戸藩第九代藩主松浦静山が創設した楽歳堂所蔵の文献目録であるが、絵画に関しても項目が立てられ、その伝来や画題の内容、制作年代や筆者、画風についてのコメントが静山自身の言葉によって語られている。その際、静山が助言を求め、手控え用の模写を依頼したのが幕府の御用絵師である住吉派や板谷派である。また、本書から松平定信を中心とする知的ネットワークや考証学的学問態度の広がりを知ることができる。本書を活字化し、公刊することで、近世御用絵師における絵画鑑定や模写、考証学的学問態度の研究に寄与することができると考えられる。}, pages = {13--40}, title = {『新増書目』翻印 : 住吉派・板谷派の絵画鑑定及び模写に関する記事を中心に}, volume = {70}, year = {2019} }