@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00015758, author = {藤田, 勉}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {Mar}, note = {従来から運動行動の動機づけに関する研究では,質問紙による自己報告と運動行動(例えば,運動強度,運動頻度)の関係が示されてきた.しかしながら,社会心理学では,質問紙で測定される心理指標と実験課題等で測定される行動指標の関連の弱さが指摘されている.この原因の1 つに社会的望ましさの影響が考えられる. 社会的望ましさが反映されにくい測定法として潜在指標がある.潜在指標は,多くの研究において顕在指標(質問紙法)よりも優れた行動指標の予測因になり得ることが明らかになっている.本研究では,潜在指標の中でも,簡便的に測定できる感情誤帰属手続き(Affect Misattribution Procedure; Payne et al., 2005,以下,AMP と略す)を用いて,運動行動との関係を明らかにすることとした. 実験参加者36 名に対して,自転車エルゴメーターを用いた快適自己ペース運動を実験課題とした.運動前に潜在指標であるAMP およびPOMS 短縮版(横山, 2005)を測定し,運動前および運動中の心拍数との相関係数を算出した.相関分析の結果,AMP はPOMS よりも心拍数との関係が強いことが示された.}, pages = {27--35}, title = {潜在的な動機づけが快適自己ペース運動時における心拍数に及ぼす影響}, volume = {72}, year = {2021} }