@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00015761, author = {稲垣, 勉 and 澤海, 崇文 and 澄川, 采加 and 相川, 充}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {Mar}, note = {「やり抜く力」とも呼ばれるグリット(grit: Duckworth, Peterson, Matthews, & Kelly, 2007)は,大学生におけるGPAの高さや,営業職における持続と関連がある。グリット尺度は2つの下位尺度から成り,邦訳版も作成されている。ただし,このグリット尺度への回答は社会的望ましさによって歪む可能性がある。本研究ではこの点を検討するため,社会的望ましさ反応尺度とグリット尺度の相関関係を検討した。また,近年はWebを用いた調査も広く行われているため,本研究ではWeb調査および従来型の質問紙調査の両者を実施し,結果に相違が見られるか否かも検討した。分析の結果,Web調査,従来型の質問紙調査の両者において,グリット尺度は社会的望ましさ反応尺度の下位尺度である自己欺隔,印象操作の両者と正の相関が有意であった。一一連の結果から,Web調査,質問紙調査の両方において,グリット尺度への回答は社会的望ましさの影響を受ける可能性が示された。}, pages = {59--63}, title = {グリット尺度と社会的望ましさ反応尺度の関係 : Web調査および質問紙調査による検討}, volume = {72}, year = {2021} }