@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00015772, author = {石原, 知英 and Ishihara, Tomohide and 日高, 佑郁 and 高味, 淳 and 濱崎, 孔一廊 and 金崎, 英俊}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {本研究では、日本語にない英語特有の音声要素を持つ(1)カタカナ語と強勢位置が異なる語、(2)子音結合などによってカタカナ語と音節数が異なる語、(3)日本語にない母音/æ/を含む語、(4)カタカナ語で長母音に代用される二重母音を含む語が、(a)モデル音声のあとに正しく産出されるか、(b)モデル音声なしで正しく産出されるか、(c)モデル音声なしで文字を見て正しく産出されるかを調査した。小学5年生の児童33名を対象とした実験の結果、モデル音声を復唱するときには正しく発音できる単語であっても、イラストを見て自律的に発音したり、綴りを見て発音したりする際には、その正確さが失われる可能性があること、またこれらの音声要素の中では特に二重母音の音声認識が難しいことが明らかとなった。したがって、音声の指導としては、モデル音声をリピートするような活動に加えて、カタカナ語として定着している単語に留意し、両言語の音声の違いに気付かせることが必要であると結論づけた。}, pages = {127--137}, title = {小学校英語における音声の指導 : モデルの復唱で身に付くことと身に付かないこと}, volume = {72}, year = {2021}, yomi = {イシハラ, トモヒデ} }