@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00015776, author = {稲垣, 勉 and 澤海, 崇文 and 澄川, 采加}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {「対人場面において生じ,社会的不安と対人的抑制という特徴を持つ,情動的かつ行動的な症候群(相川,1991)」と定義されるシャイネス(shyness)の測定には,これまで自己報告式の尺度が広く使用されてきた。しかし,近年は自己報告によらない潜在的な測定手法であるImplicitAssociation Test(IAT)を用いた測定も盛んになっており,シャイネスにも応用されている。これまで,IATにより測定される潜在的シャイネスと他の心理的特性との関係がいくつか検討されてきたが,それらの研究に一つの資料を加えるため,本研究では顕在的・潜在的シャイネスと文化的自己観,拒否回避欲求との関係について検討した。大学生58名を対象にした調査の結果,顕在的・潜在的シャイネス尺度と他の尺度との相関関係は,男女間で異なるパターンを示した。これらの結果について,本邦におけるシャイネスのイメージの変化が影響している可能性を考察した。}, pages = {193--200}, title = {顕在的・潜在的シャイネスと文化的自己観,拒否回避欲求の関係}, volume = {72}, year = {2021} }