@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00015934, author = {藤田, 勉 and 上妻, 卓実}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,運動に対する動機づけと非認知能力(グリット,セルフ・コントロール)の関係を検討することであった.研究方法は,大学生183名(男性94名,女性89名)を対象とした質問紙調査を行った.運動に対する動機づけ(内発的動機づけ,統合的調整,同一化的調整,取り入れ的調整,外的調整,非動機づけ)を測定する項目については,上妻・藤田(2018)がBREQ-3を日本語訳しているため,それを改訂し,使用した.また,非認知能力について,セルフ・コントロールを測定する項目は,Brief Self-Control Scale 邦訳版(BSCS-J)(尾崎ほか,2016)を使用した.そして,グリットを測定する項目は,Short Grit Scale(Grit-S)日本語版(西川ほか,2015)を使用した.尺度間の相関分析の結果,セルフ・コントロールについては,統合的調整と有意な正の相関が示された.グリットについては,内発的動機づけ,統合的調整,同一化的調整,取り入れ的調整と有意な正の相関が示された.しかしながら,動機づけとグリットの下位尺度の関係において,有意な相関が示されたのは,根気のみであり,興味の一貫性との相関は有意ではなかった.}, pages = {11--17}, title = {運動に対する動機づけと非認知能力の関係}, volume = {73}, year = {2022} }