@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00015937, author = {瀨川, 朗 and Segawa, Akira and 上田, 瑞紀}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {里親制度推進のための広報啓発活動では,これから里親になることを希望する者だけでなく広く一般の地域住民を対象とすることが重要だと夙に指摘されてきた。しかしながら,地方自治体の里親関連団体による広報啓発活動のうち一般住民に向けた活動がどのように展開されているのかに着目した研究に乏しく,里親制度の認知度向上に資する方策の共有には課題があるといえる。 そこで,家庭的養護にある児童の割合が低い水準にある鹿児島県における広報啓発活動を事例として,一般住民向けの工夫の特徴や意図を明らかにすることを目的とした調査を実施した。その結果,鹿児島県における里親広報啓発活動は里親希望者の募集という目的に,一般住民の里親家庭に対する理解を得るという目的を新たに加えてきたことが示された。他方,中学生・高校生・大学生など青少年に対する広報活動は僅少であり,今後充実させる余地があることも明らかになった。}, pages = {45--73}, title = {里親広報啓発活動における一般市民を対象とした工夫 : 鹿児島県における事例}, volume = {73}, year = {2022}, yomi = {セガワ, アキラ} }