@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00015938, author = {肥後, 祥治 and 永仮, 広大}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {本研究は、災害弱者といわれる障害児とその家族の災害時の支援ボランティア養成を意図した演習(プログラム)の効果を検証することを目的とした。参加者にプログラムの実施前後で複数の心理テスト(A-State、GSES、POMS2)を用いたところ、いずれの検査においても統計的に有意な差が見られ、受講者の心理的な活性化や緊張・不安の緩和に効果があることが示された。また、アンケート調査での自由記述からは、ボランティア養成プログラムとしての講義の有効性だけでなく、コロナ禍だからこそ感じられる対面でのやり取りの充足感も読み取ることができた。このことから、被災した障害児とその家族の支援ボランティア養成を目的とした本プログラムが、学生に専門的な知識やボランティア活動への参加意欲を与えるだけでなく、大学入門期のコミュニケーション・トレーニングや相互援助的なコミュニケーションを経験する役割をもっていたことが明らかとなった。}, pages = {75--88}, title = {被災した障害児とその家族の支援ボランティア養成プログラムの効果と意義}, volume = {73}, year = {2022} }