@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00016072,
 author = {浜田, 延枝 and HAMADA, Nobue and 田浦, 一成 and TAURA, Issei and 橋本, 文雄 and HASHIMOTO, Fumio and 野村, 哲也 and NOMURA, Tetsuya and 中野, 八伯 and NAKANO, Hatsunori and 清水, 圭一 and SHIMIZU, Keiichi and 朴, 炳宰 and PARK, Byoung-Jae and 遠城, 道雄 and ONJO, Michio},
 journal = {鹿児島大学農学部農場研究報告, Bulletin of the Experimental Farm Faculty of Agriculture,Kagoshima University},
 month = {Mar},
 note = {鹿児島大学農学部附属農場学内農事部において， 実習教育の質の向上や鹿児島県の花き農家および花き産業への貢献を目的に， 鹿児島大学オリジナルのトルコギキョウ品種の作出を目標と定めた． 2020年までにOLY の10系統を大学オリジナル品種の候補とした． 2020年には，それらOLY の8 系統の早晩性や花色・花形形質を改良した系を含む新規のシリーズJIE（ 21系統） および交配実習系統（ 9 系統） が作出された． そこで本調査では，大学オリジナル品種につながる有望系統の選抜を行うため， 11月および12月定植作型において， これらの初期生育および生育特性ならびに切り花品質について調査を行った．初期生育および生育特性においては， 高温ロゼット性とチップバーンの発生に着目した． その結果， 調査した全38系統のうち， ロゼット化を示した系統はなかった．チップバーンの発生は， 系統間に発生の程度に差がみられた．切り花品質調査においては， 花色・花形形質の固定系統の選抜， 切り花長の確保， 早晩性について着目した．その結果， 花色・花形形質が固定されていると思われる系統は24系統であり， それらはすべて基準の切り花長90 cm 以上の要件を満たしていた． 前報に引き続き， オリジナル品種育成には， 収穫期の早い系統を選抜の基準の一つとした． 加えて， 生育のバラツキや， 栽培技術のみでは回避できないと推測される重度の生理障害の発生が見られた系統を選抜の除外対象とした． 上記の選抜要件を考慮し， 本調査において， 八重咲のJIE 2 ， JIE 4 ，JIE 5 ， JIE10， JIE16， JIE17， JIE18， JIE20A， JIE23，1805B， 1806B の11系統をオリジナル品種の候補として選抜することとした． トルコギキョウの鹿児島大学オリジナル品種の育成にあたり， その品種群の名称を‘ 奥玉洋’（ 読み：「オーイヨウ」） と命名した（ 登録商標第6490744号）．, Since 2018, we have been conducting a survey to select promising F₁ variety from those cultivated by Ornamental Horticulture and Floriculture Laboratory with the goal of producing Kagoshima Universityʼs original brand Eustoma variety. In this survey, we investigated the initial growth and growth characteristics as well as cut flower quality of 30 strains newly created in 2020. As a result, there were 24 strains in which flower color and flower shape traits were considered to be stabilized, and all of them satisfied the requirement of a standard cut flower length of over 90 cm. Furthermore, the strains with variations in growth and occurrence of severe physiological disorders were excluded from the selection, and 11 strains were selected as candidates for the original F1 variety. The Kagoshima University original variety of those Eustoma grandif lorum cut flowers is named as ʻOh-iyoʼ, and trademark registration is now awaiting. In this report, we posted a list of flower color traits, flower diameter and early-lateness criteria, and cultivation characteristics for all 21 strains of ʻOh-iyoʼ selected by 2021, along with their respective photographs.},
 pages = {19--29},
 title = {トルコギキョウ（Eustoma grandiflorum（Raf.）Shinn.）の鹿児島大学オリジナルF1品種群‘奥玉洋’（オーイヨウ）選定のための生育および切り花品質調査},
 volume = {43},
 year = {2022},
 yomi = {ハマダ, ノブエ and タウラ, イッセイ and ハシモト, フミオ and ノムラ, テツヤ and ナカノ, ハツノリ and シミズ, ケイイチ and オンジョウ, ミチオ}
}