@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00016143, author = {桶田, 洋明 and 松下, 茉莉香}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 特別号, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Special issue}, month = {Jun}, note = {凸版・凹版・平版・孔版の4版種がある版画の中でも、コラグラフは凸版・凹版双方の表現が可能であり、制作工程が簡易ながら幅広い表現が可能な版画の一種であるため、子どもでも抵抗なく制作し満足のいく作品を作り出すことが可能である。印刷方式もプレス機を使用する工程、ばれんによる手刷りの工程等、複数選択可能である。プレス機による印刷において凸版の箇所は明度差の大きい表現が、凹版の部分は明度差が小さく、微妙なグラデーションを可能とする表現ができることから、高密度の作品を仕上げることが可能である。ばれんを用いた手刷りによる制作では、実際に手を動かして刷りの工程を体験し、刷りの加減で用紙にインクが付く量が変化する様も理解できる等、手刷りならではの気づきを得ることができる。また使用した版材がコラージュ作品として作られているため、一度の制作で2 種の絵画作品を生み出すことが可能であることも確認した。幼児のスキルに見合った作業工程や制作時の留意点を明確にすることで、コラグラフ制作促進の一助となるであろう。}, pages = {49--62}, title = {幼児教育におけるコラグラフの指導法に関する一考察}, volume = {1}, year = {2022} }