@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00016322, author = {川西, 基博}, journal = {南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers}, month = {Mar}, note = {奄美の固有種の中には渓流沿いを生育立地とする種が多く、特に住用川流域に多いことが知られている。そこで、本研究では住用川の河畔に成立する群落の種組成および分布パターンと、種多様性を明らかにすることを目的として調査を行った。TWINSPANによる群落区分の結果、奄美大島の河畔植生は①中上流部の谷壁斜面と小土石流段丘に成立する照葉樹林、②渓流の岩上に成立する低木・草本群落、③中下流の砂礫堆に成立する河畔性草本群落の3タイプに大別された。住用川の河畔植生は、大局的には他の河川と共通の群落構造をもつと考えられたが、住用川上流から中流域の露岩地に成立する岩上植生は、他の河川と比較して特に異質な種組成を持っていた。}, pages = {7--9}, title = {奄美大島住用川に成立する河畔植生の種組成的特徴}, volume = {57}, year = {2016} }