@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00016332, author = {鈴木, 真理子 and 藤田, 志歩 and 井上, 英治 and 伊藤, 圭子}, journal = {南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers}, month = {Mar}, note = {奄美大島の観光利用がアマミノクロウサギ(Pentalagus furnessi)の生態にどの程度影響があるかを調べるため、ストレスレベルのモニタリングと行動調査を行った。2015年8月から12月までナイトツアーに利用されている林道において、ストレス評価のためにアマミノクロウサギの糞便サンプリングを行うとともに、センサーカメラを設置してアマミノクロウサギの林道への出没頻度を調べた。ストレスレベルは糞中コルチゾル濃度を測定し、同時に個体識別のために糞便から抽出したDNAの解析を行った。比較のため、ナイトツアーに利用されていない場所でも同様の調査を行った。ストレスレベルは現在、解析中であるが、コルチゾルの抽出条件を設定できた。また、個体識別が可能な多様性の高いマイクロサテライト8座位を一度に増幅する条件を設定できた。センサーカメラの映像を分析したところ、アマミノクロウサギの林道利用は17時以降翌朝6時までに限られており、特に20時台と3時台がやや多い傾向が見られた。}, pages = {37--39}, title = {林道の観光利用がアマミノクロウサギに与える影響評価}, volume = {57}, year = {2016} }