@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00016333, author = {坂巻, 祥孝 and 三宅, 正隆 and クアシ, N’G. ルシエン and 津田, 勝男}, journal = {南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers}, month = {Mar}, note = {喜界島および徳之島に分布する徳之島産のトクノシマゴマダラカミキリ Anoplophora oshimana tokunoshimanaおよび喜界島産のオオシマゴマダラカミキリ A. o. oshimanaは九州本土に分布するホンドゴマダラカミキリ A. malasiaca とちがって、人里のカンキツ樹を加害しないといわれてきた。しかし、近年これら2亜種によるカンキツ樹への加害が激しく、産卵・食害特性の変化が認められるため、その遺伝子を調査したところ、ミトコンドリア遺伝子には2ハプロタイプが認められ、一方は“オオシマゴマダラ”タイプ、他方は“ホンドゴマダラ”タイプであった。このことから両島には近年ホンドゴマダラが侵入し、雑種が出現したものと考えられた。}, pages = {41--42}, title = {徳之島および喜界島産ゴマダラカミキリ類における遺伝子汚染}, volume = {57}, year = {2016} }