@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00016334, author = {津田, 勝男 and 坂巻, 祥孝 and 三宅, 正隆}, journal = {南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers}, month = {Mar}, note = {喜界島において、カンキツ類への加害が問題となっているゴマダラカミキリに対して島内全域のすべてのカンキツ樹に昆虫病原糸状菌製剤(以下バイオリサ)を施用する取組みが2015年から開始された。本研究では島内の4地区から選定した17圃場について、ゴマダラカミキリ成虫の羽化状況および幼虫の食入状況を調査した。成虫は羽化開始から1か月以内に全体の88%が羽化したことからバイオリサは1回の施用で十分に効果が期待できることが確認された。成虫羽化数および幼虫の食入数は各地区および各調査圃場で大きく異なった。また、施用4年目の大朝戸・西目地区では周辺部に位置している1圃場で被害が継続していることから他地区からの侵入の可能性が考えられた。}, pages = {43--44}, title = {喜界島における昆虫病原性糸状菌製剤によるゴマダラカミキリの生物的防除}, volume = {57}, year = {2016} }