@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00016340, author = {高宮, 広土}, journal = {南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers}, month = {Mar}, note = {世界的にみて農耕のはじまりはしばしば文化の多様性をもたらす。奄美諸島を含む南島中部圏では狩猟採集の時期があり、その後農耕が生業の中心となっていったことが理解されているが、狩猟採集から農耕への変遷のタイミングに関するデータはほとんどなかった。しかしながらフローテーション法の導入や低湿地の発見・調査および炭化穀類を含む出土植物遺体の炭素14年代測定法により、この地域における農耕の始まりの時期がかなり判明してきた。奄美諸島ではその年代は8世紀~11世紀であり、沖縄諸島では10世紀~12世紀であった。つまり、農耕は北から南へ拡散したようであるが、そのタイミングはほぼ同時期と考えてよいであろう。}, pages = {55--56}, title = {奄美群島文化の多様性の起源}, volume = {57}, year = {2016} }