@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00016346, author = {宮下, 正昭}, journal = {南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers}, month = {Mar}, note = {国が2003年、奄美・沖縄の南西諸島の一部を世界自然遺産の候補地に挙げたことは、奄美の人々にとって降って湧いたような「知らせ」だった。青い海と深い緑の山が迫る大小さまざまな里の暮らしは、文字通り自然と共生してきた。身近な自然が希少と認められたことで登録に向けた規制などに手間取り、今なお準備が進められている。この間10数年、奄美の自然に対するメディアの関心は高まり、住民も自然保護を意識せざる得ない状況となった。そんな予想をもとに地元紙・南海日日新聞社の協力で住民意識調査を行った。結果、遺産登録については地域振興への期待とともに環境に対する関心も高いことがわかった。ノネコ問題は難しさを露呈した。地元メディア各社にもインタビューを実施し自らの役割を果たすべく慎重に報道していることがうかがわれた。}, pages = {67--68}, title = {奄美における自然保護に対する住民意識とメディアの役割}, volume = {57}, year = {2016} }