@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00016597, author = {深川, 和良 and 満永, 純乃介 and 伊豫谷, 拓実}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {現在の中学校技術・家庭科(技術分野)において、材料と加工の分野では多くが木材を用いたものづくりがおこなわれている。この背景には、授業時数の削減や取扱う内容の増加、教材整備の停滞など複数の要因がある。さらに教員も木材以外の材料を用いた授業経験が乏しくなり、必修でないことも影響することから避けられる傾向にある。  筆者らは金属材料を用いたものづくりを普及させるべく、伝統的技術を内包した教材として鹿児島県の伝統的工芸品である刃物に注目し製作題材とした。教材化にあたっては、教育現場で容易に用いることができる機材が望ましいことから、学校で保有率が高いもの、あるいは入手性の良いものを念頭に作業方法などを考案した。結果、刃物製作で重要な熱処理工程での課題が残ったことから、本研究では硬さ試験や金属組織の観察からその原因を明らかにし、技術科における熱処理方法について検討した。}, pages = {221--229}, title = {中学校技術科における熱処理方法の検討}, volume = {74}, year = {2023} }