@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00016600, author = {田島, 真理子 and 三橋, 富子}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 自然科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Natural science}, month = {Mar}, note = {牛もも肉の角片を、生の塩麹、加熱した塩麹、蒸留水の三種の浸漬液に4℃で20時間浸漬し、肉表面および肉内部の各種アミノ酸量、呈味性核酸関連物質量、タンパク質の変化について分析した。また、それぞれの加熱肉について、加熱前後での保水性の変化、加熱後の肉の硬さを示す針入度試験、破断強度試験を行うとともに味覚官能評価を行った。  その結果、生の塩麹浸漬肉では、他の2種に比べ有意に多くのアミノ酸で増加が認められたが、核酸関連物質量では有意な差は認められなかった。加熱後の肉の針入度試験、破断強度試験では、ともに生塩麹に浸漬した肉で、蒸留水浸漬肉に比べ有意に軟らかくなっていた。また、保水性は生塩麹浸漬肉、加熱塩麹浸漬肉ともに蒸留水浸漬肉より高くなっていたが、これは、塩麹に含まれる塩による影響であることが示唆された。官能評価では、生塩麹浸漬肉を加熱した場合、加熱塩麹浸漬後の加熱肉に比べ有意にうま味が強いと評価された。}, pages = {19--29}, title = {塩麹が牛肉に与える物性および呈味物質への影響}, volume = {74}, year = {2023} }