@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00016613, author = {瀬戸, 房子 and 眞邉, 笑子}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育実践編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Educational practice}, month = {Mar}, note = {令和元年度よりGIGAスクール構想が進められ,小学校で令和2年度から実施されている新学習指導要領においてもプログラミング教育を充実することと記されている。家庭科は生活の中で起こる課題を学問として取り扱う教科であり,身近な生活資材の多くは,その制御のためにプログラミングが施されている。そこで,小学校家庭科において,従来の体験学習にプログラミング体験を取り入れることが,生活をよりよくするための学習として効果的であるかについて検討する。題材として「快適な住まい方」を取り上げ,小学校6年生を対象として,全9時間の指導計画を立て,そのうちの7時間目の授業にプログラム体験を取り入れた。快適な温度と湿度を維持するための方策について伝統的な方法とプロラグラムによって制御された電化製品について学習し,MESHを活用してプログラム体験を含む授業実践を行った。本授業計画におけるプログラミング教育は,プログラミングができたという達成感だけに留まらず,現代の生活の中で生じる課題に対して,現代の電化製品の制御のメカニズムの理解を促し,経済的な視点で伝統的手法にも目を向け,また,家族や環境への配慮にも思考を広げることに寄与していることが学習者からの意見や態度によって確認できた。}, pages = {167--176}, title = {小学校家庭科におけるプログラミング教育の導入に関する研究 : 夏の快適な生活のための方法と実践}, volume = {74}, year = {2023} }